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2013年01月01日

2013年


2013年01月01日

新年あけましておめでとうございます。

2012年もいろいろとお世話になりありがとうございました。

2013年、FIfSS内でより多くのコミュニケーションをとり、有意義な情報発信していきたいと考えています。
毎年毎年、感謝の気持ちを持ち、自ら率先して勉強して探求していく気持ちを持って、多くのことにチャレンジして前に前に進んでいきます。

自分らはまだまだ現役で複雑で難しい研究でなくてもシンプルで愉しい研究を、そして現場で喜んでもらえる研究をいつまでも続けていきます。

2013年もよろしくお願いいたします。


FIfSS
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2012年07月31日

読売新聞「超人の科学」(7/24) に広瀬統一研究員の解説が掲載されています

いまロンドンで奮戦中の"なでしこジャパン"

なでしこジャパンに広瀬統一研究員(早大スポーツ科学部・准教授)がフィジカルコーチとして帯同しています。
http://www.jfa.or.jp/national_team/topics/2012/325.html

7月24日(火)の読売新聞の特集「超人の科学」に,その広瀬研究員による"なでしこジャパン"の身体能力への取り組みの解説が掲載されています。なでしこの活躍の背景をうかがい知ることのできる貴重な資料だと思います.その記事は以下のURLでご覧頂けます.
http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2012/feature/kagaku/20120725-OYT8T00507.htm

この短い記事の背景に,広瀬研究員のスポーツ科学研究と現場での活動をつなぐこれまでの努力と工夫の積み重ねがあることが察せられます.

これまで幾度となく体育学・スポーツ科学に関する学会や研究会で研究と現場の距離の遠さが指摘/議論されてきました.広瀬研究員の取り組み・活躍はスポーツ科学者の目標とすべき方向の一つを示しているといえます.




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宮崎真 (山口大学時間学研究所)
タグ:FIfSS
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2012年07月24日

記事&論文紹介:仮眠とれば技能向上 運動・勉強の記憶、脳に定着[日経]

3連続投稿でお騒がせ致します.

つい最近の7月22日の日本経済新聞に,守田優子さん(早大・学振DC),小川景子先生(広大),そして内田直所長(早大)による研究成果が紹介されました.

日経オンラインで,その記事をご覧になれます.
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO43994620R20C12A7MZ4000/?dg=1

お昼寝をするとジャグリングのような複雑な運動のスキルが向上することを示す成果です.分かり易く,すぐにも役立ち,そして,その神経機序を考えてみると奥深い,ポピュラーかつ興味深い研究です.

この記事で紹介された研究内容に先行する成果が既に論文として刊行されております.
Yuko MORITA, Keiko OGAWA, Sunao UCHIDA
The effect of a daytime 2-hour nap on complex motor skill learning
Sleep and Biological Rhythms (Article first published online)
DOI: 10.1111/j.1479-8425.2012.00576.x
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1479-8425.2012.00576.x/full

お昼ご飯を食べるとすぐ眠くなって,しょっちゅう,うたた寝をしてしまう私にはとても励まされる研究成果ともいえます.
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宮崎真 (山口大学時間学研究所)

タグ:FIfSS
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2012年07月11日

論文紹介:Bayesian Calibration of Simultaneity in Audiovisual Temporal Order Judgments

山口大時間学研究所の宮崎です.

本日は私も関わっている論文の紹介となりますが,下記の論文が刊行されました.
http://dx.plos.org/10.1371/journal.pone.0040379
Yamamoto S, Miyazaki M, Iwano T, Kitazawa S (2012)
Bayesian Calibration of Simultaneity in Audiovisual Temporal Order Judgments.
PLoS ONE 7(7): e40379. doi:10.1371/journal.pone.0040379

通常,視聴覚刺激の時間順序判断では Lag adaptation* というベイズ推定とは正反対の適応作用が観測されるのですが,産総研の山本慎也さんが,その Lag adaptation を無効化する巧妙な方法を考案し,視聴覚刺激の時間順序判断にも潜在的にベイズ推定が作用していることを示すことに成功しました.

山本慎也さんのHP:
http://staff.aist.go.jp/yamamoto-s/

この論文での実験結果は,6年前に刊行された以下の論文での理論的予見を支持するものとなっております.
http://www.nature.com/neuro/journal/v9/n7/abs/nn1712.html

ベイズ推定については,以下の紀要論文で日本語にて解説をご覧頂けます.
http://kutarr.lib.kochi-tech.ac.jp/dspace/bitstream/10173/682/1/rb8_009-015.pdf

ベイズ推定は,ヒット率をあげるために事前の知識や経験がどのように利用されているのか,また逆に,フェイントに引っかかるのはなぜかといったスポーツ科学の話題とも関連しております.ご興味を持って頂けたらご一読頂けましたら幸いです.

*Lag Adaptation:
この現象は NTT と CALTECH のグループによって2004年に Nature Neuroscience に発表されました.
http://www.nature.com/neuro/journal/v7/n7/abs/nn1268.html
音(聴覚)刺激と光(視覚)刺激は物理的伝達速度も生理学的伝達速度も異なります.にも関わらず脳は同一の事象/対象から発せられた音と光をうまく結びつけることができています.これはよくよく考えてみると不思議なことで,それを状況の変化に応じて安定して実現する仕組みが lag adaptation です.この lag adaptation は,多感覚統合および時間知覚に関する最重要知見の一つといえます.

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2012年07月10日

無駄のない動き、「忘却」で促進


東大身体教育の平島さんと野崎先生の最近の論文が読売新聞で紹介されております.
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120701-OYT1T00172.htm

プレスリリース記事がこちらで
http://www.u-tokyo.ac.jp/public/public01_240629_j.html

論文はこちらとなります.
http://www.ploscompbiol.org/article/info%3Adoi/10.1371/journal.pcbi.1002590

内容は高度で革新的でありながら,メインメッセージは分かり易く,さらに意外性もあり,まさに理想的な論文です.未来のスポーツ科学を考え行くうえで重要な知見と思われ紹介させて頂きます.

宮崎真(山口大学時間学研究所)

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