2010年07月30日

TEXAS

昨年5月より、日本学術振興会の特別研究員として、アメリカ・テキサス州ダラスにあるテキサス大学サウスウェスタンメディカルセンターで研究を行っています。ということで、テキサス州ダラスの日常生活について、少々。

テキサス
思い浮かべるのは、カウボーイ、荒野、ステーキ、そしてキン肉マンのテリーマンでしょうか? 残念ながら、ステーキを除いて(こちらの肉は、牛は勿論、豚も鶏も安くて美味しいです)、普段の生活では遭遇することはありません。ここダラス(周辺都市を含む)は、人口500万人を超える全米でもトップクラスの大都市です。



6人家族(子4人)の我が家にとっては、アメリカの住環境はとても快適です。天国です。日本にいる時は60平米3LDKのアパートに住んでおりました。こちらでは、倍以上の140平米(3 bed room, 2 bath room)です(州法?で子供4人の場合、3 bed room以上に住まなければならない)。また、敷地内にプールがあり、帰宅後は子供を連れてプール三昧です。



人口あたりのレストラン数が多く(Wikipediaを参照)、日本食レストランも30軒程あります。また、近所にアジア系スーパーもあるので、日本食を作るための食材に困ることもありません。1つだけ難点を挙げるとすれば、日本人として、美味しい魚を食べることが出来無いことです。こちらでも魚は売られていますが、当然ながら日本のように美味しくありません。



こちらではビールがとても安く、種類も豊富です。価格は日本の半分程で、種類は日本の5倍はあるでしょうか。昨年は、色んなビールを、あ〜でもない、こ〜でもないと、試しているうちに、運動不足も相まって、ダイエット前の体重に元通りになってしまいました。また、ワインもカリフォルニアワインを中心に、低価格で、種類も豊富です。難点は、美味しい日本酒が手に入らないことでしょうか(月桂冠はスーパーにおいてあります)。

通勤

東京と大阪に住んでいた私は、電車や自転車を使って通勤していましたが、こちらは、ちょっとそこまで、という距離も車を使うほどの、車社会です。高速道路も(一部を除いて)無料で道路も整備されているため、日本の首都圏であれば1時間以上かかる距離でも30分程で着いてしまいます。稀に事故渋滞がありますが、自然渋滞も日本のそれと比べると苦にならない程度です。しかしながら、車ばかり乗っていると必然的に運動不足に陥ります。元来、太りやすい体質の私は、放っておくとすぐに増量してしまうので、日々の運動は必須です(最近は、忙しさ故にサボりがちですが…)。

っと、書き出せばキリがないのですが、今のところ、大きなトラブルもなく、楽しいアメリカライフを満喫しています。こちらに来てから毎日欠かさずに備忘録としてBlogをアップしています(URL: http://mznmsk2008.blogspot.com/)。お時間のある時にでもアクセスしてみて下さい。

タグ:MznmsK
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2010年07月26日

運動の分子記憶

今回は、ちょっと前の論文ではあるのですが、私が純粋に「面白いなぁ〜」と思った研究を紹介いたします。結果だけでなく、そのインパクトが誰にとっても分かりやすいので、授業などでもよく紹介しています。
(私の文章が分かりにくかったら申し訳ありません)

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Exercise Primes a Molecular Memory for Brain-Derived Neurotrophic Factor Protein Induction in The Rat Hippocampus
(運動によって、ラット海馬で脳由来神経栄養因子を発現するための分子記憶が獲得される)

N.C. Berchtold, et al.
Neuroscience 133 (2005) 853-861
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まずは基本的な語句の説明から。

○海馬
記憶・学習を司る脳部位。この海馬を取り除いてしまうと、新しく物事を記憶することができなくなります。

○脳由来神経栄養因子(BDNF, Brain-Derived Neurotrophic Factor)
神経細胞で産生されるタンパク質で、主に神経細胞の成長を促したり、神経細胞を保護する作用があります。加齢やストレスでBDNFは減少し、さらにBDNFを欠損したマウスでは海馬依存性の学習が阻害されることなどが知られています。

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BDNFの低下は、アルツハイマー病やうつ病など精神神経疾患のリスク要因となります。したがって、「BDNFを増加させること」が脳の健康や機能を維持・増進するために重要と考えられており、その方法として「運動」が注目されています。実際、マウスやラットを用いた動物実験では、運動が海馬でBDNFを増加させることが実証されています。しかし、「どのような運動が良いのか?」という質問に答えられるような、運動の条件に注目した研究はほとんど行われておりません(これは未だ解決されていない課題です)。

そこでこの研究では、以下の3点に着目して実験を行っています。

1)毎日運動しなくちゃいけないのか?1日おきの運動でもBDNFは増加するのか?
2)運動を止めてしまったら、すぐにBDNFは元のレベルまで低下してしまうのか?
3)一度、BDNFが元のレベルまで低下してしまった後に運動を行ったら、BDNFはどう変化するのか?

実験では、雄のSDラットを回転ホイールの付いたケージで飼育し、自発運動を行わせています。

さて、いきなり結果をまとめてしまいますが、

1)1日おきの運動でも海馬のBDNF量は増加する
ただし、毎日運動するよりBDNFが増加するまで日数がかかる。

2)運動を止めても、しばらくはBDNF量は増加したままである
毎日運動していた場合(28日間)、運動を止めて1週間後まではBDNF量は高いが、2週間後には元のレベルまで減少してしまう。
1日おきの運動(実際に運動したのは14日間)では、運動を止めて3日後にはすでに元のレベルまで減少してしまう。

3)運動を止めた後の2度目の運動では、BDNFはすぐに増加する
ラットに自発運動を初めて行わせて場合、2日間の運動ではBDNFは増加しない。ラットに2週間の運動を行わせるとBDNFは増加するが、運動を2週間中断するとBDNFは元のレベルまで減少してしまう。なんと、このラットに2日間だけ運動を再び行わせると、BDNFは2週間運動していた時と同じレベルまで、すぐに増加する!!
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この研究で1番面白い点は、「運動でBDNFを増やした経験は記憶されており、2度目の運動の効果(BDNFの増加)がすぐに現れる!!」ことです。これを著者らは「分子記憶 Molecular Memory」と呼んでいます。

「分子記憶」と言われても多くの方がピンとこないと思いますが、著者らは、「学習・記憶とは、ある経験に再び曝された時に、神経系が最初とは異なる反応を示すことと定義できる(Thompson, 2004)」という知見を引用し、説明しています。たしかに、2回目のたった2日間の運動でBDNFが増加したことは、1回目の運動では起こらないことなので、「運動でBDNFを増加させる分子応答が記憶されていた」と解釈できますね。


さて、この論文を読みなおして感じたことは、「やっぱり子供の時に運動をしておくことは大切なんだ!!」ということです。そして、「今は運動をあまりしていないけど、子供の時に運動をいっぱいしていたから、ちょっと運動したらすぐにBDNFは増加するはずだ!!」と、勝手に安心しています。もちろん、大切なのは、「今、運動すること」なのですが(笑)

(西島 壮)
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2010年07月19日

経営戦略のオープンイノベーション

 オープンイノベーションの要素の1つに、インターネットや社内の人的ネットワーク等を活用し、社外に知識を求める、global sourcing(グローバルソーシング)という考え方がある。最近、技術開発を中心としたサイエンスの世界に限らず、マネジメントの世界でも、Global Sourcingが注目されているそうだ。

 世界的な企業の経営戦略のアドバイスを行うマッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company)は、今年に入り、80年の歴史の中で初めてとなるジョイントベンチャー「NMインサイト」を立ち上げ、企業の経営陣に対し、ソーシャルメディアの活用方法や活用結果の効果測定などの助言やサービスを行うようだ。世界的な市場調査会社であるニールセン社が消費者のデータを集め、マッキンゼーがデータ分析やそれに基づくトレンド予測や経営の意思決定に必要な指標づくりなどを行うのだろう。メディアとしてまだ歴史が浅いソーシャルメディアが、予想を超えるスピードで成長し、企業経営の判断にまで影響を及ぼすようになってきたことで、NMインサイトは、ユーザの行動や経験を、ダイレクトに企業経営陣に伝えるサービスを行う。先日、「iPadで思うOpen Innovation」で記述した通り、これからの企業はユーザとの距離を縮めることが大事であり、特にソーシャルメディアのようなユーザの経験が企業の理解を越えるものの場合、企業や開発者は、より、神経質にウォッチしていかなければならない。

http://www.nmincite.com/ (NMインサイトのWebsite)
http://www.businesswire.com/news/home/20100615007377/ja/ (NMインサイトの報道記事)

 さて、そのマッキンゼーが、さらに、Global Sourcingの視点を取り入れ、本業のコンサルティングサービスを補強するそうだ。上記のNMインサイトとアプローチは似ているが、世界中の企業のCEOやCSO(Chief Strategic Officer)に必要な経営情報(例えば、各国のマクロ経済の指標や業界ごとの先行き見通し(outlook))をインターネット・ポータルサイトを通じて提供し、且つ、専門的な意見については、マッキンゼーのネットワークを駆使し、その世界の第一人者と契約し、アドバイス先企業に紹介するというのだ。この考え方は、オープンイノベーションのGlobal Sourcingによく似ている。P&Gがプリングルスに印字する方法を世界中のリソースを駆使して探していた際、イタリアのボローニャのパン屋にある機材を発見したように、マッキンゼーは、これまでコアとなる経営アドバイスを、外部に頼ることも、経営アドバイスサービスの1つと位置づけたのだ。

 情報が簡単に入手できる世の中になり、付加価値を出していくためには、より専門的で、ごく一部の人間しか持ち得ない知識を持つ超専門家を組織して、顧客や潜在顧客にそのネットワークのマッチングや情報提供を行う必要がある。世界最高峰のマッキンゼーは、どの経営コンサルティング会社よりも先行して、この取り組みを始めている。

 世界的な戦略系コンサルティング会社には、私の前職の母体であったボストンコンサルティンググループをはじめ、ATカーニー、ブーズアンドカンパニーといった会社が存在するが、ATカーニーとブーズは合併が噂され、規模の小さい企業はより分野に特化し、アドバイスだけではなく、人材派遣のようなこともして、生き残りに必死だ。それだけ、企業戦略のアドバイスビジネスというのが、専門的なレベルに達し、プロジェクトベースでしか業界知識を蓄積しない中途半端な専門家では対応しきれなくなったということだ。

 アメリカは企業内の経営プロセスについて、常に最新のプロセスを導入し、早速試みる傾向がある。リスクを恐れ、現状維持に甘んずる日本企業とは対照的だ。そうしたことで、アメリカのリーディング・カンパニーが、積極的に、外の能力の囲い込み、取り込みを取り入れ、フレキシブルに組織や経営プロセスの在り方を変えていることは、次の時代の経営戦略のヒントとなる。ベンチマークトとなるのは、GEやJ&J、スリーエムというグローバル企業だ。

 ビジネススクールで、オープンイノベーションの議論をしていた際、1つの論点となっていたのは、”「技術」のGlobal Sourcingは成立するが、「経営」関連のGlobal Sourcingは成立しないのではないか”、ということであった。マッキンゼーの挑戦の成果は、近いうち、この質問に対する答えを導くこととなるだろう。

 三橋拓樹 hiroki Mitsuhashi TwitterID : micchan (7月19日記)
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2010年07月18日

「iPad」で思うオープンイノベーション


 先日、日本でiPadとiPhone4を購入した。全米で最強のベンチャーキャピタリストといわるJon Doerr(クライナー・パーキンス・コーフィールド・アンド・バイヤーズ)は、iPadの登場を、革命的な出来事と言っている(以下の引用文参照)。マウスを使い、それまでの生活習慣とは異なる操作方法を行う、極めて機械的(非人間的)だったパソコン時代から、感覚的に操作が可能なタッチパネルで行うiPad時代になるというのだ。私もiPad を初めて手に取った時、身震いがするくらいの衝撃を覚えた。中学生の頃にアップル Macintosh LCが家にきた時の感動や、高校生の時に初めてインターネットに出会った時と同じくらい、胸が高鳴った。

John Doerrのインタビュー動画

----引用----
On Saturday (April 3) the iPad arrived. We believe it will rule the world. 
I've touched it, held it, and caressed it. It feels gorgeous. 
It feels like touching the future. It is not a big iPod. But it IS a very big deal.
We're going from the Old World to a brave New World.


* From the Old World of the traditional, tired window interfaces... to the wonderful new world of TOUCH.
* From the Old World of Point and Click to the new SWOOSH of Fluidity.

* Instead of old, artificial, indirect interfaces, the iPad is direct and NATURAL.

* Instead of WYSIWyg - what you see is what you get - it is WYTIWis. What You Touch... IS what IS.

* Instead of holding a MOUSE, you're holding MAGIC.
----引用----

 アメリカのビジネススクールで、イノベーション関連の授業で頻繁に登場するキーワードの1つで、disruptive technology(破壊的技術)という言葉がある。直訳すると、「破壊的技術」であるが、従来の市場では必要な性能を持たないために受け入れられないが、新しい顧客に対して、新しい価値をもたらす新製品を生み出すような技術のことのことで、ハードディスク、デジタルカメラ、PCなどが代表的な例として証明された理論である。例えば、デジタルカメラが登場したことで、フィルムカメラとのシェアが年月をかけて、反比例し、主役が入れ替わる、といった事例などがそうだ。Jon Doerrが「時代を変える技術」とiPadを評価しているのは、こうした観点からも、パソコン時代の終焉を予測しているのではないかと思う。

 携帯電話でインターネットが出来る点に注視すれば、NTTドコモのiモードがiPhoneなどの米国発のスマートフォンをはるかに先行していたわけだが、タッチパネル技術を採用し、パソコンと携帯の間にポジションに狙って開発したのが、現在の爆発的な人気を生んだ理由だろう。iPhoneやiPadは、既に、パソコンと携帯電話業界において「disruptive」な存在となっている。今後の動向が楽しみだ。

 さて、このiPadやiPhoneの爆発的人気を生み出したApple社の戦略について疑問を呈する意見も多い。それは、インターネットの普及が、開発・運営企業の「Open」なプラットフォーム作り、クロス・ライセンスがベースに行われたのに対し、Appleの戦略は、「Closed」な技術開放、プラットフォーム管理をしている点である。Appleの技術やインターフェースを守るため、同社は、同社の戦略を侵害し得る技術やサービスに対し、数々の訴訟を起し、自社の所有物であるプラットフォームと開発技術、コンテンツをプロテクトしている。最近、村上龍が出版社を介さず直接iPad出版に挑戦したことが話題となっているが、彼の作品さえ、Appleからの承認を得ないと同社のプラットフォームで公式に解放できないのである。i-Modeが公式サイト、ということでコンテンツ課金を成功させた事例を参考にしているのだろうか。反論者は、そうしたAppleの戦略は、iPadによって花開く電子書籍・ニュープラットフォームの成長に限界点を設定すると訴えている。はたしてそうだろうか。

 過去10年以上もの間、商品開発の主役は、徐々に技術そのものより利用者であるユーザに移行している。私がコンサルティング会社にいたとき、最もクライアント側が喜んだのは、ユーザの生の声を拾い、ビジネスの視点とマーケットの数字を併せて分析したことだった。現在は、ユーザが直接、開発者側に意見を出すことが出来、コンサルタントが登場する間もなく、意見収集することができる。iPhoneやiPadは、開発メーカー側がユーザに何が出来るか、何をするべきか、ということを特別指定することなく、ハコを与えることで、あとはユーザが勝手に使い方を見つけていく、という方針を取っている。iPadやiPhoneを購入すると、説明書がほとんどないことがその象徴だ。User Experienceを重視し、利用ユーザが見出した新しい使い方に合うソフトウェアやハードウェアを開発していく方針を取っているそうだ。技術が可能なレベルと、ユーザが求めるレベルがマッチする商品を開発するというのだ。このことが実現するためには、Appleが、ユーザとの間で、高度の信頼関係をいかに維持し続けるか、ということがポイントとなるだろう。

 アイディアを持った人と、アイディアを形にすることができる人とのマッチングは、以前紹介したNineSigmaやInnoCentiveのように、オープンイノベーションを仲介する企業が行う場合もあれば、直接行われる場合もある。ユーザの求めていることを正確に把握し、ビジネスプランニングや商品・サービスデザインができれば、オープンイノベーションの真髄である、技術のインソースを世界中のユーザに頼れば、既存の枠では考えられなかった、「Disruptive Innovation」が起こるのではないか。

 「技術の専門知識を持ちえていない素人ユーザに、破壊的な技術なんか生み出せるはずがない」と考えるのは一般的だ。しかし、お金を支払うのはユーザである。そのユーザの知識や経験は、破壊的な技術を生み出すためには無視できない存在だ。開発現場こそ、マーケティング機能が必要というのは、こうした背景があるからだ。

 翻って、私たちスポーツ科学未来研究所は、開発側とユーザ側、どちらに近い立場に立つべきか。企業から見たら、私たちは、技術のインソースの対象者「A」である。しかし、これでは、ユーザとの距離が遠く、イノベーションの立役者であるユーザの感覚とズレが生じ、企業は注目を失う。思い切って、「B」という立場は取れないのだろうか。そうすれば、企業は同じ方向を向いて、技術開発が出来る。ちょっと無理がある発想かもしれないが、少なくとも、そうした視点を持って、組織のインターフェースをデザインしていかなければならない。



早稲田1.jpg




 三橋拓樹 rocky mitsuhashi Twitter ID : micchan(7月17日記)
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2010年07月12日

公開シンポジウム:「身体」から切り拓く知覚と運動のスポーツ心理学

高知工科大学の宮崎です.W杯がスペインの優勝で幕を閉じ,やっと規則正しい生活に戻れそうです.

さて,本日は,11月19日のスポーツ心理学会2010年度大会@福山のプレイベントとして開催される自主シンポジウムをお知らせさせて頂きます.一般公開となっておりまして入場無料です.会場から電車で20分ほどで尾道にも行けますので,是非,観光がてらにお越しください.

******
タイトル:
「身体」から切り拓く知覚と運動のスポーツ心理学

とき:11/19(金)17:00-19:00
場所:福山大学社会連携研究推進センター(宮地茂記念館).
※詳細&最新情報は,下記のJSSP2010のホームページからご確認下さい
http://www.heisei-u.ac.jp/kss/jssp2010/

司会者:
工藤和俊 (東京大学)

話題提供者:
門田浩二 (東海学園大学)
阿部匡樹 (ノースイースタン大学)
宮崎真 (高知工科大学)
樋口貴広 (首都大学東京)
大島浩幸 (北海道大学)
山田憲政 (北海道大学)

概要:
「身体」は、我々の知覚と運動行為の基軸である。その「身体」を切り口に知覚と運動にまつわる諸問題にアプローチすることで、スポーツ心理学研究の新たな展望を拓くことが本シンポジウムの狙いである。予定している話題と演者は以下の通りである.
1. 自己運動に潜む他者(門田)
2. 変えるべきか、変えないべきか、それが問題だ:身体の不確かさと運動の調整(阿部)
3. 身体を跳び出す皮膚兎―錯覚作用が顕わにする道具の身体化(宮崎)
4. 動きの中で知覚される身体と環境の関係(樋口)
5. 出来ることは視えること:身体運動技術レベルと身体運動観察能力の関連(大島&山田)
そして、総合討論「スポーツ心理学におけるこころとからだ」(司会進行:工藤)では会場から話題、提案、意見を募り、スポーツ心理学の次なる展開を議論していく。また、この総合討論では、競技、臨床現場に関わる研究者の参加によるスポーツ心理学諸領域の協調/融合の模索も目標としたい。

posted by fifss at 17:02| Comment(0) | インフォメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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