2011年03月30日

スポーツカウンセリング入門 本日発売

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本日、拙書 「スポーツカウンセリング入門」が講談社より発売されます。
これまで、本邦にはスポーツカウンセリングの教科書は殆どありませんでした。
これまでに出版されたものは、

永島正紀先生: スポーツ少年のメンタルサポート
中込四郎先生: アスリートの心理臨床
訳書(辻秀一先生ら): 実践例から学ぶ競技力アップのスポーツカウンセリング

の3冊のみです。これらは、入門書ではなく予備知識のない人には、難しいか、あるいはエッセイ的な読み物でした。本書は、何も知識のないところから、カウンセリングというものの考え方について、やさしく分かりやすく解説してあります。また、説明の際の例をなるべくスポーツに関連したものを用い、実際の場での応用がしやすいようにも工夫してあります。本書の最後には、実例のエッセンスを集約した何例かの架空のケースを上げて、対応について実際的に説明してあります。

スポーツカウンセリングに関連した人たちだけでなく、アスリートや指導者、学校教員、青少年スポーツ関連者や親御さんたちにも読んでいただきたい本だと思っています。

どうぞよろしくお願い致します。

著者 内田 直
スポーツ科学未来研究所 所長

posted by fifss at 08:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月21日

東北地方太平洋沖地震について


東北地方太平洋沖地震について

2011年3月21日 所長 内田 直、准所長 山内潤一郎

3月11日に、マグニチュード9.0という巨大地震が東北地方太平洋沖を襲って、10日あまりが経ちました。この災害で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りいたしますとともに、被災者の方々にお見舞いを申し上げ、そして被災地以外の人間も心を一つにして復興に力を注がなくてはいけないと考えております。

スポーツ科学未来研究所としても、今後必要な復興支援に協力していく所存でおります。

http://fifss.com/

posted by fifss at 23:02| Comment(0) | Statement | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月08日

研究留学を振り返って

昨年11月より正式に客員研究員としてFIfSSに参加することが出来ました、水野正樹です。米国での研究生活も来る5月で丸2年を迎えようとしております(http://mznmsk2008.blogspot.com/)。この機会に留学生活を、とりわけ英会話に焦点を絞って、振り返ってみようと思います。

FIfSS研究員の先生を含め、自然科学系の研究者の多くが研究留学を経験します(その是非を問うているわけではありません。逆に、留学しなくとも立派に研究を展開されている先生方も多くいらっしゃるので)。私も渡米する前に、数多の留学体験談を聞く機会がありましたが、(偶然?)皆さん語学が堪能なのか、「英語で苦労した」という話しを聞くことがありませんでした。私から「英語で苦労されることはなかったのですか?」と尋ねると、粗方「何とかなるよ」という返答が戻ってくるだけでした。正直者の私は、その言語を真に受け、特に英語に対して準備もすることなく渡米しました。

その結果、どうでしょうか? 確かに、将来、留学未経験の方に質問されれば、おそらく「何とかかるよ」と答えてしまうかもしれません。実際、留学先で取り組み始めた研究も順調で(勿論、何もかも順調というわけではなく苦労はありますが)、現時点で2編の学術論文を執筆することが出来ております(1編出版済み、1編査読中)。しかしながら、物足りなさを感じているのも事実です。私の行う実験時は一人で行う作業が多く、特に会話が必要ありません。また、データ解析、論文執筆も会話をすること無くこなせてしまいます。勿論、実験の準備期、ミーティングで発表する時、その他、論議する時には勿論英語で行っているのですが、母国語である日本語で行えるような『納得出来るレベル』で会話が成立しているとは到底思えないのです。会話の相手であるネイティブも同じように思っているに違い有りません。折角、英語圏で研究を行う機会に恵まれているのですから、この溝をどうにか埋めたいと切に願う今日この頃です。

ヒアリングは、2年間で蓄積された経験と慣れで幾分向上してきたと感じる事が多くなってきました。一番の問題は、スピーキングです。発音に関しては、半ば諦めています。いわゆる日本語英語で十分通じるからです(勿論、ネイティブに近い発音をするように心がけますが)。改善すべきは瞬発力です。議論の最中に、その議論に参加すべく咄嗟に言葉を発する力です。「How’ s it going?」と言われれば「Not much.」と咄嗟に出てくるように、スムーズに流れのある議論が出来るようになることが目標(いや、夢)です。その実現には、日々の努力しかないと思っています。これが一番難しいのですが 苦笑

先日、家族で字幕無しの映画を鑑賞していた時、小学校5年生の娘がクスっと笑いました。妻と二人、羨望の眼差しを彼女におくったことは言うまでもありません。
タグ:MznmsK
posted by fifss at 23:32| Comment(0) | 研究一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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